糖や脂の吸収を抑えて痩せやすい体に!

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糖や脂の吸収を抑えて痩せやすい体に!

長引くコロナ過で運動量や外出が減り、体重増加が気になっている人が多いようです。
特に気になるのはお腹まわり。

食欲の秋だからこそ、おいしく食べながらきれいに痩せる方法を紹介します。

朝ご飯で食物繊維を取るのがカギ!
「まず、朝ご飯に食物繊維が豊富な食品を食べておくと、食物繊維が水分を吸収しながら腸内をゆっくりと移動するので、適度な満腹感が持続して、お昼の食べ過ぎを防ぐことができます。

食物繊維は糖質や脂質の吸収を阻害するとともに、吸収の速度をゆるやかにします。
糖質の吸収をゆるやかにすることで食後の高血糖を防ぎ、ダイエットに貢献してくれるのです。

ダイエットの決め手は「発酵性食物繊維」食物繊維と聞いてまず思い浮かべるのは、キャベツやほうれん草、レタスなど緑色の野菜ですが、、食物繊維の中でも、腸内細菌によってお腹の中で発酵する“発酵性食物繊維”がおすすめ。

なぜ、発酵性食物繊維はよりダイエットにより有効なのでしょうか。
「短鎖脂肪酸という成分を聞いたことはありますか? 大腸に届いた発酵性食物繊維は、腸内細菌の善玉菌のエサとなり、代謝されると短鎖脂肪酸がつくられます。

この短鎖脂肪酸が、ダイエットにとても有効なのです」 その主な理由としては、次のようなことが挙げられます。

まず短鎖脂肪酸は大腸のエネルギーとなるので、年齢とともに低下する腸のぜん動運動を活発にしてくれます。


つまり消化能力が高まるのです。 そして、脂肪細胞に働きかけて脂肪の蓄積を抑える働きもあります。

また、体のエネルギー代謝を高めるので、太りにくい体になります。

発酵性食物繊維」がたくさん取れる食べ物とは?

発酵性食物繊維は、豆類(茹で豆、蒸し大豆、きな粉など)、根菜類(ごぼう、里いもなど)、雑穀類(押麦、大麦、小麦ブランなど)といった茶色系の食材に多く含まれています。