女性なら多くの方が経験する生理の悩み。
その中でも生理痛は断トツです。
何となくだるいなあと感じる方もいれば、鎮痛剤なしでは耐えられないという方、
さらにはしんどくて寝込んでしまうという方など、人によって痛みに差はあります。
しかし、生理痛があると何となく気分が落ち込んでしまいますよね。
治せるものなら治したい!とお思いの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで、今回は生理痛を根本的に治す方法をご紹介します。
・生理痛と体の歪みの関係
生理痛の原因の一つに骨盤の歪みが挙げられます。
骨盤の歪みがあることで、子宮が正常の位置からずれてしまい、血流が悪くなります。
そして、血流が悪くなることで、酸素不足になり、プロスタグランジンという物質が分泌されます。
この物質が痛みを感じやすくするのです。
多くの鎮痛剤は、このプロスタグランジンという物質を抑えることで、痛みを弱くしています。
・なぜ歪むのか
歪みの原因には様々な要素があります。
そのうちの一つに、姿勢の悪さが挙げられます。
姿勢の悪さを常に気にしている方はあまり多くないかもしれませんが、意外と治しづらく、
生理痛などの体調不順につながってしまうことも多々あります。
自分は猫背だ、という自覚のある方はいらっしゃるでしょうか?
猫背の人の場合、背中を丸めていると、丸めたまま重荷がかかるので、普段体を曲げる範囲よりもずっと背中の筋肉が伸ばされ、お腹の筋肉は縮んでしまいます。
自分でも気づかないうちに、体に通常以上の負担をかけてしまっているのです。
つまり、知らず知らずのうちに変な筋肉の使い方をしてしまい、
体が硬くなっていくというのが、姿勢が悪いことの怖さだと言えます。
他の原因には、同一作業が挙げられます。
同一作業では、常に同じ筋肉を使います。
その結果、ある筋肉だけが硬くなってしまい、体のバランスが悪くなって、歪んでしまうのです。
いつも同じ腕でバックを持っている、同じ足の組み方をしている、同じ方向を向いて寝ている、
という方はいらっしゃらないでしょうか?日々のちょっとした積み重ねが、重大な体の歪みを招いているかもしれません。
スポーツ選手は、プレーで使う方の筋肉だけでなく、使わない方の筋肉も鍛えて、体のバランスをとっているそうです。それだけ、体のバランスは大事なのですね。
いかがでしたか?
今回は、体の歪みについてお話ししました。
次回は、体の歪みをとっていく方法をご紹介します。
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