私の著書【キレイな女性は腸美人】でも推奨しているぬか漬け。
ジップロックに入ったぬか床に、新鮮な野菜を入れるだけなのでとても簡単。
下準備がいらず、失敗がほとんどないので、手間がかからないことから若い方にも人気です。
ぬか床を触る人の手の常在菌の働きによって味が変わる家庭の味。
毎日のご飯にぬか漬けを添えるだけでも「腸活メニュー」に早変わりですね。
ビューティープラスでも様々な野菜をぬか漬けにし、アフターティーのごぼう茶と一緒にお客様にお出しして喜んでいただいています。
発酵食品というと味噌・塩麴・漬物・甘酒など、日本に昔からある伝統食で、日本人が大好きなものばかり。
日本には、平安時代から牛乳を加工した醍醐、蘇、酪という発酵食品を食べていたという記録があります。
ちなみに、「醍醐味」という言葉の醍醐はこのことを指しています。
これらは平安時代の貴族たちにとっても貴重なもので、食べれば病気が治るといわれていたそうです。
日本の家庭の味といえば味噌汁。味噌には植物性の乳酸菌が含まれているので、根菜やきのこ、豆腐、海藻など腸にいい具材をたっぷり入れた味噌汁を毎日一杯飲むだけで、栄養バランスのとれた腸活メニューになります。
また、味噌とヨーグルトを合わせてディップ状にし、野菜スティックや蒸し野菜に添えれば火を使わないでできる簡単なおつまみに!意外な組み合わせと思うかもしれませんが、植物性+動物性乳酸菌コンビの腸活ディップをぜひ試してみてください。
そしてぬか漬けの日本の伝統的な発酵食に含まれる植物性乳酸菌は、ヨーグルトやチーズに含まれる動物性乳酸菌よりも強く、ほとんどが生きたまま腸まで届きます。
日本人が昔から食べていた発酵食品の旨みを取り入れた和食を心がければ、腸にも良く、カロリーを抑えたダイエット食としても最適ですので、【ぬか漬け】はおススメです!
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