皆さんは生理痛のことについて知っていますか?
16歳~50歳までの女性を対象とした調査によると、およそ4割の女性が、薬の服用が必要なほどの強い月経痛を感じているようです。
また、がまんできる程度も含めると、なんらかの月経関連症状に悩まされているという女性は、およそ8割にもなるといわれています。
今回は生理痛の原因やその改善方法について紹介したいと思います。
そもそも生理痛とは?
女性の体は、卵巣機能が正常な場合25日から38日周期で生理がおこります。
生理とは妊娠が成立しなかった場合、子宮内膜が血液と一緒に体外へ排出される生理機能です。
出血は通常3日から7日続きます。
このときに下腹部や腰、頭などが痛むことを生理痛(月経痛もしくは月経困難症)と言います。
生理の症状って何?
生理の症状というのは、人によって大きく症状が変わってくることでも知られています。
ここでは、特に一般的といわれている症状についてご紹介します。
・下腹部痛・腰痛・頭痛
生理になると、子宮をはじめ血管や腸管などが収縮を始めます。
それにより、下腹部に痛みが生じたり、腰痛、そして頭痛などの症状が引き起こされたりすることがあります。
・発熱
生理により急激な女性ホルモンの減少で、自律神経が一時的に乱れてしまい、発熱が引き起こされることがあります。
・精神的症状
自律神経が乱れてしまい、わけもなくイライラしてしまったり、急に涙が止まらなくなったりするというなどの情緒不安定な状態になりやすいといわれています。
生理痛はなぜ痛くなる?
姿勢の悪さ、昔の捻挫などのケガや手術の影響で膜が捻じれることで自律神経の不調や血行不良、また経絡(けいらく:ツボの流れのこと)の不調により気の流れが悪くなり子宮や卵巣の内臓の働きが悪くなることで生理痛は起きるといわれています。
これらは根本的な原因であり、体全体の抜本的な改善が求められているといえます。
整体のすすめ
整体は生理痛の原因となる自律神経の不調や、血行不良を一気に解決してくれます。
骨盤と背骨が正しい位置からずれた体の中では自律神経や血管が常に圧迫されています。
このゆがみを直すことによって自律神経の伝達が正常に行われるようになるだけでなく、血液が体のすみずみまでいきわたるようになると考えられています。これによって抜本的解決ができるのです。
いかがでしたでしょうか。
これを機に整体について考えてみてください。
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