皆さんの中にはいつも手足が冷えてしょうがない、夏場のクーラーが苦手、冬は寒くて靴下をはかずには眠れないなどといったように冷え性にお困りの人もおられるかと思います。
特に冬の寒い時期には身体が本当に冷えて大変ですよね。
冷え性の基本
冷え性とは血行障害により本人が冷たく感じる症状のことです。
体全体に寒さを感じないのに、手や足の先端だけが冷たく感じられることもあります。
冷え性自体は病気ではありませんが、この症状を放置することは様々な症状をのちに引き起こす原因にもなります。
肩こりや腰痛をおこすだけでは済まず、冷え性が慢性化した人はさまざまな深刻な病気にもかかりやすくなります。
冷え性の原因
冷え性の原因はいくつか考えられます。
上半身の冷えの原因になるのは、きつめのブラジャーなどです。
サイズの合わないブラジャーを付け続けると、手が冷えたり、肩こりがおきたりします。
無理な食事制限によるダイエットも冷え性の原因です。ビタミン、ミネラル、タンパク質、脂肪などの栄養素の摂取量が減ると、人の体では基礎代謝も低下します。
基礎代謝が低くなると、毛細血管の血流が減り、とくに手足の先付近の温度が低くなります。
また、更年期のホルモンバランスの乱れもあります。
40代になるころから、女性の体のなかではホルモンの分泌量が減少しはじめます。
更年期にホルモンバランスが崩れると、自律神経の機能が乱れ、多くの女性が体に冷えを感じるようになります。
整体のすすめ
上記のような原因で引き起こされる冷え症がありますが、その多くがストレスや更年期障害などによる自律神経の不調によって引き起こされます。
骨盤と背骨が正しい位置からずれた体の中では自律神経や血管が常に圧迫されています。
このゆがみを直すことによって自律神経の伝達が正常に行われるようになるだけでなく、血液が体のすみずみまでいきわたるようになると考えられています。
これによって抜本的に冷え性を解決することができるようになります。
いかがでしたでしょうか。
冷え性は多くの人が悩まされていると思いますが、治療によって解決ができるものなのです。
早期解決が望ましいのでこれを機に整体に足を運んでみることをお勧めします。
[information information=””]