癌治療の期待の星「アルテミシニン」が持つ驚きの作用!!
ガン細胞は健康な人の体の中でも毎日数百から5000個以上も発生しています。
元々人間の体には自然発生したガン細胞の増殖を抑える、Tリンパ球やNK細胞と呼ばれる細胞が存在しています。
ガンは、ガン細胞の増殖がこれらの細胞の力を上回った場合に発生するといわれています。
近年のがんの「3大治療法」は
手術療法・化学療法・放射線治療法
この3つの治療法を組み合わせてガンの治療を行うことが一般的であり、長年の研究によって患者の身体への負担は軽減されてきているものの、副作用を避けることは非常に困難です。
近年では、植物を使った副作用の少ないがん治療が大きな注目を浴びており、とりわけがん細胞に含まれる「鉄」に注目した治療法が発見されています。
その中でも「アルテミシニン」という物質を使ったガン治療が大きな効果をあげており、非常に注目されています。
このアルテミシニン、実は私たちの身近で見かけるある植物に含まれる物質です。
その植物とは昔から私たち日本人の間で薬草として知られている「ヨモギ」です。
アルテミシニンは、鉄を多く含む細胞に反応する特徴を持ちます。
ガン細胞が増殖するためには鉄が必要なため、ガン細胞には正常な細胞よりもたくさん鉄が含まれているからです。
そのためアルテミシニンは、正常な細胞には働かず、鉄の多いガン細胞にのみ効果を発揮します。
アメリカのワシントン大学の研究では、特定のガン細胞に従来のがん治療薬の1200倍の効果があったという研究結果が発表されています。
アルテミシンはガン治療の救世主としてのポテンシャルを大いに秘めた存在として、実用に向けて研究が進められています。
これだけ良い成分が含まれている「よもぎ」取り入れない理由はないですね!