腰痛になってしまう原因のひとつに、骨格や関節のずれや歪みがあります。
骨盤と腰椎は上半身と下半身のつなぎ目にあたる大きな関節と骨格です。
骨盤と腰椎も含めて関節や骨格は正常な状態では脊椎に対して前後左右が対称になっていますが、この対称バランスはいろいろなことがきっかけで崩れてしまうことがあります。
脊椎に対し、骨盤や関節のバランスが崩れてずれや歪みができてしまう原因はいろいろです。
交通事故や、サッカー・野球といった体を激しく使って行うスポーツ中のケガによりずれ・歪みができることがあります。
交通事故やスポーツ外傷では、体が受ける瞬間的な衝撃は大変なものです。
この衝撃で、骨盤や腰椎がずれたり歪むことがあります。
女性の場合、骨盤の中には子宮と卵巣の生殖器官があり、妊娠すると大きくなる子宮を守るのは骨盤です。
特に妊娠後半にはどんどん大きくなる子宮は骨盤に支えられ、そして分娩の際には骨盤は大きく開いて胎児を娩出するのをサポートします。
このように妊娠と出産に関係して形態の変わった骨盤が産後も元に戻らないと、ずれ・歪みとして定着してしまうので出産後は注意が必要です。
交通事故やスポーツ外傷、また妊娠と出産以外にも骨盤や腰椎がずれてしまう原因があります。
身近なものは、日々の姿勢など生活習慣や癖です。
例えばデスクワークの時間が長い方ですと、椅子に座っている時にどうしても同じ足ばかり組んでしまうという方がいます。
仕事でパソコンを使うケースは少なくありませんが、その時にいつも猫背がちで顔を突き出すように画面を凝視する姿勢も骨盤や腰椎にとっては大きな負担でずれや歪みのきっかけです。
立ち仕事の場合も、同じ側の足腰に力をかけてばかりですと少しずつ骨盤や腰椎の位置が変わってしまうとがあります。
こうしたいろいろな要因で骨盤や腰椎がずれたり歪むと、その周辺の筋肉やじん帯にとっても大きな負担です。
骨盤や腰椎にずれや歪みがあると、筋肉やじん帯にも力がかかって引っ張られてしまいます。
こうして筋肉やじん帯に炎症が起きるのが腰痛の原因のひとつです。
くしゃみをしたり、重い物を急に持ち上げたりした時に激痛の腰痛のぎっくり腰が発症することがあります。
ぎっくり腰は、瞬間的な大きな衝撃によって骨盤がずれたり歪んで筋肉やじん帯に激しい炎症が起きて発生する腰痛です。
交通事故やスポーツ外傷後、妊娠と出産後、またぎっくり腰の腰の痛みは、骨盤のずれや歪みに起因するものです。
整体治療では、骨盤のずれや歪みに着眼してこれを正す骨盤矯正整体の施術をしています。
骨盤矯正整体では腰痛の根本原因を取り除くので、リバウンドなく症状が改善します。
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