お腹や腸が痛い時、ありませんか?しかし、「食べ過ぎかな?」と思う程度であまり気にかけない方もたくさんいらっしゃいます。
今回は、そんな腸の痛む原因と対処法についてご紹介します。
■大腸と小腸の役割について
腸には、みなさんご存知の通り、大腸と小腸があります。
それぞれ名前は違いますが働きはほとんど同じです。どちらも腸を通過する飲食物から栄養を摂取しています。
小腸では栄養の吸収と同時に消化もしています。特に、活発に消化が行われるのが小腸の入り口近くにある十二指腸です。
一方、大腸は小腸よりも高い吸収力を持っており水分などを吸収します。
■腸が痛む原因について
お腹、特に腸が痛む時はどのような原因で痛みが起こっているのでしょうか。以下に腸が痛む原因を一覧でご紹介します。
・過食や一気食い
・就寝直前の食事
・腐ったものの摂取
・貝などの食中毒
・ウイルスによる食中毒
・お腹の冷え
・過度なアルコール摂取
・冷たい飲食物の食べ過ぎ
これらの原因で、腸が異常に活動してしまい、腸の筋肉が収縮すると同時に、血管も収縮してしまうのです。
その結果、血流が低下し腸内の酸素が不足します。
そうすると、腸内の異常を知らせるため痛みを起こす物質が発生し、知覚神経を刺激して痛みを感じるのです。
■お腹の痛みに潜む病気について
一時的な痛みであれば、問題ありませんが慢性的にお腹に痛みを感じる場合は何らかの病気による痛みの可能性があります。
以下に、考えられる病気をご紹介します。
・便秘
・腸炎
・虫垂炎
・胃潰瘍
・胆石症
・過敏性腸症候群
以上のような原因が考えられる場合は病院で診断してもらうようにしましょう。
■腸の痛みを放置するとどうなる!?
腸の痛みはお腹を冷やしてしまったり、ストレスでお腹を下したりと簡単に起こってしまいます。
しかし、慢性的に続く場合や吐き気、下血、不正出血などを引き起こす場合は病気の可能性があるため楽観視しては危険です。
そのまま放置していると、どんどん症状が悪化してしまいます。少しでも異変を感じたら医師の診断を受けましょう。
■腸が痛い時の対処法について
痛みがあまりにもひどい場合は病院で診察してもらうのが一番です。
また、軽い便秘程度であれば整体で施術してもらうのがおすすめです。
整体によって健全な腸にすることで、免疫力が高まります。
そうすると、血液がきれいになり色々な体の問題も解決してくれます。
また、腸が元気になり便秘が改善すると肌質や肩こりなどが改善につながります。
いかがでしたか。
腸の痛みは色々な病気につながることもありので気をつけてくださいね。
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