知っておきたい腸のこと

Blog BEAUTY+PLUS

知っておきたい腸のこと

腸の調子が悪いと全身の不調につながります。腸は十分な栄養を吸収することができる唯一の器官であり、腸の調子が悪くなると十分な栄養を吸収することができず体全体の機能が落ちてしまうのです。

反対に腸の働きを活性化して、腸を健康な状態に保てばしっかり栄養を吸収することができます。

今回は腸に関して紹介します。

■腸の調子が悪くなる原因とは

腸の調子が悪くなる原因は大きく分けて3つあります。
1つ目は生活習慣です。腸の調子が悪い人は便通にも異常が出ていることがあります。冷たいものを飲むことが多かったり、ストレスがかかりやすい生活が続いていると腸への負担は高まります。

2つ目は食生活です。腸は食べたものから栄養を吸収する機能と不要になったものを排泄する機能があります。食事の栄養バランスが取れていない、食物繊維が不足している、乳酸菌がとられていないなどの食習慣になっていると腸内環境が悪化します。

3つ目は自律神経の乱れです。腸は交感神経と副交感神経によってコントロールされています。このバランスが崩れると腸の活動が悪くなります。

■腸の調子が悪い時の症状

では腸の調子が悪い時に出やすい症状を列挙していきます。

・便秘

便秘は腸内環境を推測する重要な指標となっています

・肩こり、腰痛

腸が固くなると血液が腸内でうまく循環できなくなり全身の筋肉に栄養が十分行き届かなくなります。すると肩こり、腰痛を発症しやすくなります。

・体臭が臭くなる

腸内環境が悪化し悪玉菌が多くなるとおならやうんちのにおいがきつくなります。腸内に悪臭成分が充満しているとその成分が血液に溶け込んで体内に吸収されてしまいます。

吸収された悪臭成分は唾液や汗に混ざって排せつされるようになります。

■腸の調子の判断とは

腸の調子を判断するには便の状態を観察したり便やおならのにおいをかいだりすることで分かります。例えば便が赤くなっている場合は腸内で出血が起こっている可能性があります。

また、個人差もありますが量や回数も重要な指標になります。

いかがでしたか。腸は体全体の調子を整える大切な器官であるといえます。腸を整えることは体全体のメンテナンスにつながるのです。整体であれば体全体の調子を根本から整えていくことができます。ぜひ検討してみてください。

 

[information information=””]