そろそろ子どもがほしいけど中々できない、食生活が悪かったら子供ができにくいのかなと思われる方もおられると思います。
気になるところですよね。
今回は不妊症の原因と食生活との関係について紹介したいと思います。
○不妊症とは?
不妊症とは何らかの治療をしないと自然には妊娠しない状態で、子供が欲しいと思っている夫婦が避妊をせずに1年以上妊娠しない状態を指しています。健康な状態で子作りを始めて1年での妊娠率は92%です。
1周期あたりの妊娠率は20%ほどになっています。
○不妊症の原因の1つに内蔵の疲労があります
簡単に言うと内臓が疲労すると不妊症になりやすくなります。特に病院などで検査しても数値などにはなにも問題がないことが多いです。
内臓が疲労すると消化・吸収・解毒・排泄・循環などが悪くなります。
例えば食べた後の胃のむかつき、下痢・便秘、生理痛などの症状があれば内臓は疲労を起こしているので注意が必要です。
この内臓の疲労というのが不妊症の原因の1つになります。
○不妊症にならないための食事
大切なのは、内臓を疲労させないことです。今回は内臓が疲労した時に内臓の疲労回復に行う食事に分けてみていきましょう。内臓を回復させる食材は、各臓器によって違うので1つ1つ見ていきましょう。
・肝臓
一般的に青色の食べ物が肝臓に良いと言われています。
例えば、ピーマン・ほうれんそう・パセリ・梅・オリーブ・小松菜・ブロッコリー・きゅうり・さやえんどう・みつば・キャベツなどです。
適度に酸味のものをとりましょう。
・肺
肺は白い食べ物がいいですね。例えば、山芋・白キクラゲ・大根・タマネギ・白ネギ・ユリ根・レンコン・葛粉・氷砂糖・白ゴマ・豆腐などです。さらに、肺を強くするには辛いものがいいですね。
生姜・ニラ・ネギ・唐辛子も一緒に取るといいでしょう。
・心臓
心臓には赤い食べ物が効きます。赤い食べ物は、血液をサラサラにする効果が高いものが多くあり、心臓を養います。
血液が浄化されればキレイな血液で血管が修復され血流の抵抗も下がります。
心臓が弱くのぼせやすい人はコーヒーやお茶など苦味のある飲食物を好む傾向があります。
赤い食べ物はニンジン・小豆・トマト・シソ・イチゴ・イチジク・すいか・レバーなど
いかがでしたでしょうか。
それぞれにあった食材があるので、その時々に応じて意識して取ってみましょう。
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