「水毒」って聞いたことありますか?
夏なのに冷えを感じたり、むくみを感じやすい方、もしかしたら「水毒」にかかっているかもしれません。
そもそも「水毒」とは何なのでしょうか?
水毒とは?
水毒とは、東洋医学で使われる病名で、体内に余分な水分が溜まっている状態を指します。
体内の水分量が必要以上に多くなってしまうと、「気(エネルギー)・血(血液)・水(体液)」の巡りが悪くなるとされています。
そのため、代謝も悪くなりむくみも感じやすくなります。
汗をかいたから、ダイエットのため、健康のためと大量の水を飲んではいませんか?
必要以上の水分摂取は、逆効果を生むこともあるので要注意です!
「セルフチェック」水毒のセルフチェックです。
ぜひチェックしてみてください。
・体がひんやりと冷たい
・平均体温が36度以下
・汗っかき・喉が乾きやすい
・運動不足である
当てはまる項目が多いほど、水毒にかかっている可能性大ですよ!
水毒は水分の取りすぎ!!
水毒は水分の取りすぎにより起こる体の状態です。
たしかに、汗をかいたらその分の水分補給は必要ですが、汗もかいていないのに大量に摂取する必要はありませんよね。
1日の理想摂取量は800ml~1500ml程度です。
体に必要な量だけ摂るようにしましょう。
「水毒の解消法」
水毒を解消するためには、代謝機能をアップさせ、余分な水分を排出してあげることが重要となります!!
「運動と入浴」
加齢にともない、筋肉は衰え血流も悪くなり、代謝機能も衰えてしまいます。
すると冷えを感じやすくなったりむくみやすくなったりします。
運動や入浴によって、体を温め血流を良くしてあげましょう。
ウォーキングの他、筋トレによる筋力アップもおすすめですよ。
「食事」
食事も体を冷やすような食べ物には注意しましょう。
夏の代表野菜であるきゅうりやスイカ、トマトは体を冷やす作用があるので、食べ過ぎないようにしましょう。
逆に、根菜類やリンゴは体を温めるので、水毒の解消にはおすすめの食べ物となります。
「水毒」についてご理解いただけたかと思います。
水分の取りすぎには注意して、むくみにくい体にしましょう!!
[information information=””]