手足が冷えて寝つきが悪く寒さで夜中に何度も目が覚めてしまう、靴下やひざ掛けやマフラーや手袋などの防寒グッズが手放せない、季節を問わず年間を通して体が冷えるなどのつらい冷え性で悩んでいる方は多いのではないでしょうか。
夏場の屋内のクーラーの風や冬場の気温の低下は冷え性の大敵となりますし、周囲から理解してもらえないことや悩みを共有することが出来ないという問題も生じます。
そこで整体院が解説したいのが、冷え性の症状を軽減させるための工夫についてです。日常生活におけるちょっとした工夫が冷え性のつらい症状の軽減につながり、ひいては健康で美しい体づくりにつながります。
冷えに負けない体をつくり、自分らしく快適に元気にアクティブに楽しく過ごしましょう。
具体的にどのような工夫をすべきかについてですが、食生活を改善させて栄養不足に陥らないようにする、運動を習慣化させる、骨盤矯正やツボ押しやマッサージなどの外側からのアプローチ、睡眠をたっぷりととって疲労回復やストレス解消や自律神経のバランスの正常化に努める、効果的な入浴で芯から体を温めるなどを意識することが大切です。
ちょっとした意識改革やちょっとした工夫が冷え性改善に結びつきますので、たかが冷え性と軽んじるのではなく、美容や健康に対する高い意識を持って対策に取り組むことが大事です。
食生活の改善において意識すべきことは、栄養バランスです。タンパク質やビタミンやミネラルなどの栄養をまんべんなく摂取することで、多角的なアプローチによる相乗効果が期待出来ます。根菜類や生姜やにんにくやネギは体を温める作用がありますので、たくさん食べて体の中から働きかけましょう。
代謝を活発にさせるビタミンB群やアミノ酸も意識的に摂取すべき成分です。代謝は年齢とともに低下していきますので、不足分を補うために積極的に摂取しましょう。豚肉や鶏肉やカツオやマグロやレバーや牡蠣やほうれん草などの食べ物がおすすめです。
代謝を活発にさせるためには、運動で筋肉量を増やすのも効果的です。筋肉量が増えると代謝がアップして体のめぐりが良くなりますので、体が冷えにくくなります。
男性に冷え性の人が少ないのは、女性に比べて筋肉量が多いからです。筋トレを積極的に行って筋力がアップすれば代謝も自ずと高まり、冷え性だけではなくダイエットの効果も高まります。
入浴は、熱いお湯で一気に体を温めるのではなく、38~40℃くらいのぬるめのお湯にゆっくりと浸かってじんわりと温めるという方法がベストです。ちょっとした工夫の積み重ねが冷えない健康な体づくりにつながります。
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