体の冷えだけでなく、頭痛や肌荒れ、不眠など様々な体の不調の原因ともなる冷え性。
多くの女性が冷えに関する悩みを抱えています。
冷え性にお悩みのそこのあなた、やっかいな冷え性、自分では何も対策ができないと思ってはいませんか?
今回は、そんな厄介者である冷え性をご自身で改善させるためにできることをいくつかご紹介します。
□食べ物に気を遣う
ついつい乱れた食生活をしがちな現代人。
バランスの悪い食事は冷え性の原因です。
特に冷たい食べ物や甘い食べ物の過剰摂取は冷え性の原因となります。
冷たいもの、甘いものの摂取は控え、旬の食材を食べるよう心がけましょう。
また、ダイエットと称して無理な食事制限を行うと冷え性を引き起こしてしまいます。
食事は、体内での吸収、分解の際に熱を発生させるため、基礎体温向上に一役買ってくれます。
十分な食事をとるよう常に心がけましょう。
□適度な運動を行う
便利な社会になった分、現代人は日々の生活の中で運動する機会を失っています。
運動不足は筋肉量の減少を引き起こし、血行悪化による冷えを生み出します。
積極的な運動は筋肉の発達を促し、血液のポンプとなって全身に血を巡らせます。
これによって基礎体温が上昇、冷えの改善を促すことができます。
□たばこを控える
喫煙は、血管の急激な収縮を招くため、血流を悪化させます。
また、基礎代謝の低下にも繋がるため、冷えを悪化させます。
冷えに悩む喫煙者の方は、まず禁煙から取り組んでみましょう。
□マッサージを行う
先ほどから繰り返し申し上げているとおり、冷えには血行が大きく関係しています。
血行を改善させるマッサージは冷えに対する効果が大きく期待できます。
特にふくらはぎのマッサージを行うのが効果的です。
ふくらはぎは全身に血液を送るポンプの役割を果たしており、「第二の心臓」と呼ばれるほどです。
ふくらはぎの入念なマッサージは血行改善、冷え改善に大いに役立ちます。
□寒さにあたる
「毒をもって毒を制す」ならぬ「寒さをもって寒さを制す」方法も効果的です。
体を寒さにさらすことで交感神経の活動が活発になり、血管収縮のトレーニングになります。
冬場も暖かい場所に常にいると、体に本来備わっている体温調節の機能がなまってしまうのです。
寒さを感じる時はあえて、寒い場所に身を投じるのもよいでしょう。
体に様々な不調をもたらす冷え症。
その原因の多くは血行不良であり、様々な角度から改善のアプローチをすることができます。
冷えでお悩みの方はぜひ、今回ご紹介した方法で冷え改善に取り組んでみてください。
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