原因不明の腰痛に 飲酒との関係性

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原因不明の腰痛に 飲酒との関係性

なかなか腰痛が良くならないと感じる方は、飲酒の習慣がありませんか?

実は、腰痛と飲酒には深い関係があります。腰痛のタイプによっては、飲酒後に痛みが強くなる人が多いそうです。

今回は腰痛が悪化する原因となる飲酒との関係について3つの理由でお伝えしましょう。

■腰痛が飲酒で悪化する3つの理由とは?

腰痛を悪化させるので飲酒を控えましょうとお伝えしても、お酒好きの人は納得できないかもしれません。

改めて、飲酒が腰痛を悪化させてしまう理由を詳しくご説明しましょう。

○炎症を増悪させる

筋肉疲労など熱を帯びているような腰痛の場合、炎症が原因の場合が多いようです。

炎症による腰痛は飲酒によって悪化しやすくなります。

炎症というのは、何らかの刺激が起こった場所の血管が拡張することで、腫れ熱を帯びている状態です。

その場所を修復しようとして、血液がどんどん集まっていきます。

そのような炎症が起こっている時に飲酒を行うと、一時的に血流が良くなり、更に血液が集まってしまい腫れが悪化します。

○内臓疾患からの腰痛を起こしやすい

内臓の不調が腰痛として出ることがあります。内臓に負担がかかってしまう飲酒は、腰痛を悪化させてしまうことになります。

腰痛を起こす内臓疾患はいくつもあり、背中側にある腎臓の不調でも腰痛が起こりやすくなります。大きな内臓疾患でなくても、胃炎などでも腰痛は起こります。

内臓は筋肉で作られている物であり、その筋肉は腰にもつながっているからです。すでに内臓が弱っているところに飲酒を行えば、身体の負担はますます大きくなります。

そうして、知らないうちに腰痛を起こすような内臓疾患になっていることもあるのです。

○冷えによる腰痛の悪化

腰痛を悪化させやすい原因の一つが冷えです。血流を低下させ、血管が収縮してしまうことで患部の治りが遅くなります。飲酒をすると、飲んですぐは身体が熱くなり、一時的に体温が上がります。

急激に上がった体温を落ち着かせるために、今度は放熱をはじめます。こうした機能のために体温が低下し、体温を維持する働きも低下してしまうのです。

 

いかがでしたか。

意外に思われた方も多いのではないでしょうか?

つらい腰痛には飲酒を控えてみるという選択肢もあるので、試してみてはいかがでしょうか?

 

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