不妊にお悩みの方。
「赤ちゃんを授かるために、普段の生活から意識してできることをやっておきたい」
たくさんの方が感じていることだと思います。
そこで今回は、妊活中にぜひ普段から取り入れたいことについてご紹介します。
■体を冷やさない
女性の大敵ともいわれる冷え。体が冷えると血行が悪くなり、子宮や卵巣の働きが悪くなります。そうなると、受精卵が着床しにくくなるなどのトラブルが起き、妊娠しにくくなるともいわれます。そのため、日頃から体を温めておくことがとても大切になります。
・入浴
みなさんは、日頃しっかりと湯船に浸かっていますか?日常で簡単にできる体を温める方法といえば、入浴法があげられます。40度ぐらいの熱すぎないお湯に10分から15分ほど入ると、体の中からあたたまり血行が良くなって、子宮や卵巣の働きが良くなります。
逆に42度ぐらいの高すぎる温度であれば、熱くてあまり長い間浸かれませんし、体の表面しか温まりません。また、熱いお湯に長時間浸かると、心臓などの臓器への負担にも繋がります。
お気に入りの入浴剤を入れる、お気に入りの音楽をかけるなどして、ぜひお風呂の時間を楽しんでみてください。
・服装
肌を露出しすぎる服装であると、体を冷やす原因にもなります。手首、足首、首の「体の首」を温めることで、全身があたたまるといわれています。マフラーや靴下、手袋をはめることを心がけると、効率よく体を温めることができます。
しかし、ここで気を付けたいのが重ね着です。特に冬は寒いため、ついつい重ね着をしがちです。しかし、重ね着をしすぎると身体が締め付けられ、逆に血流が悪くなることもあります。そのため、重ね着には注意が必要です。
■運動をする
運動をすることで、体の血行が良くなり体を温めることにもつながります。また、運動をするとリラックス効果もあり、ストレス軽減にもつながります。
・ランニング
ランニングをすると、第二の心臓と呼ばれるふくらはぎが活発に動きます。ふくらはぎは血液を心臓に押し上げるポンプのような働きをしているため、下半身の血流を良くする働きがあります。
・ヨガ
最近、ますます注目が集まってきているヨガですが、ヨガには女性にうれしい様々な効果があります。例えば、ダイエット効果、体のゆがみ改善、腰痛や肩こりの改善、デトックス効果、ストレス軽減などがあります。
ヨガは呼吸がとても大切で、鼻から深く息を吸って口から出すことを意識します。
これがリラックス効果をもたらし、さらにはホルモンバランスも整えてくれるので、妊活にはとても大切になってきます。またゆっくり体を動かし、体をあたためる効果もあるので、冷えの改善にも繋がります。
妊活中に取り入れたいことについてご紹介しました。
ぜひみなさんも日ごろから意識して、取り組んでみてください。
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