先日いらしたフランス在住のお客様からお聞きした話で印象に残る言葉がありました。
~フランスの女性は60歳ぐらいからユリの花のような美しさを醸し出してくる~
40代、50代、60代と年齢を重ねるほどに美しく、知的な色気があり、いくつになってもおしゃれと恋愛を楽しんでいるそうです。
女性の性の一生は
「思春期」「成熟期」「更年期」「老年期」と大きく4つのステージに分けられます。
思春期~成熟期はどんどん美しさを増していき、女性として輝いていきますね。
しかし、更年期、閉経という節目の時期に自らの女性を終わらせていませんか?
40歳を超え、心身のバランスを崩しやすくなり、それをホルモンのせいに片付けられてしまいがちです。
その時期に視点を変え、、どうやって自分の身体を立て直すか、どうやってパートナーシップを立て直すか、そこに意識を向けてみましょう。
日本人はあいさつでハグをしたり、握手をする習慣がなく触れ合うコミュニケーションが少ないですね。
子供の時は、親や周りの人たちにたくさん抱っこされたりしてきました。
子供の成長にはスキンシップがとても大事ですね。
でもそれは大人にとっても精神や情緒を安定させるためにも不可欠です。
人生の晩年に、スキンシップができる深いつながりのある人がいるかどうかは、老年期の幸福度と健康度に大きく左右してきます。
老年期になって何よりも怖いのは「孤独」ではないでしょうか?
ある俳優の方が、自分の父親が亡くなった時にこう思ったそうです。
「母親は、もう父親にハグされることなくこのまま生きていくんだろうな。だったら自分が母親をしっかりハグしてあげよう。」
そして、母親と会うたびにいつも最初にハグするのだそうです。
そんな風に思える気持ちは本当に素敵で、またお母さんも幸せですね。
年齢を重ねても、品のある色気を放ち、でもいやらしさは感じられない女性であり続け、そして愛されること。
それがまた、自らの粘液力を高めていきます。
粘液が十分に分泌されていることは
免疫力が高まり
最終的には病気を予防する力が高まります。
ぜひ皆さんも、身近な周りの方を優しくハグしてみてください。
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