・冷えを感じる人が多い
女性の多くが冷え性に悩まされているのではないのでしょうか。
最近男性であっても冷え性の症状である人が増えてきています。
しかし対処法を知らない人がほとんどではないでしょうか。
今回は夏と冬の冷え性の原因と対処方法についてお話したいと思います。
・夏にも潜む冷え性
「夏なのに冷え性になって困る」という方が増えてきています。
なぜ夏なのに冷え性になるかと言うと冷え性とは体の内面の問題なので外の気温はあまり関係ないのです。
冷え性の原因は毎日の食事や飲み物に潜んでいます。
暑い外から帰ってきて冷蔵庫の冷え切った飲み物やアイスクリームばかり食べていませんか?
冷たいものを頻繁に食べると胃など体の中から冷やすこととなります。
体温を下げる原因となり、冷え性に繋がります。
体温以上の食べ物や飲み物を摂取することで冷え性を防止することができます。
お風呂に浸からず、冷たいシャワーだけで済ませていませんか?
体を冷やして血流が悪くなる原因となります。
38~40度のぬるめのお湯に10~20分浸かることで血流をよくします。
この時半身浴でなく全身浴をすることがポイントです。
水着を着るために無理なダイエットをすることも冷え性の原因となります。
きちんとしたメソッドに則ったダイエットではなく食事制限などの無理なダイエットだと筋肉量の減少につながります。
筋肉が減少すると体温を作り出すために必要な筋肉も働かなくなってしまします。
ダイエットは春から少なくとも3カ月は余裕をもって無理をするのではなく
体脂肪率を下げることを意識した健康的なダイエットにしましょう。
・冬の冷え性
夏の冷え性から冬の冷え性の原因が見えてきます。
冬の暖かい部屋に籠って冷たい飲み物やアイスクリームを食べてばかりいませんか?
冬でただでさえ寒い中体の中を冷やすなんてもってのほかです。
コタツや暖房で暖かいかもしれませんが、それはあなた自身の体温ではなく外部の暖かさです。
そのような暖かさに体が慣れてしまうと自分の基礎体温がむしろ下がってしまいます。
冬に汗をかいていないからといってお風呂に入らずに寝ていませんか?
お風呂に入ることで血の巡りをよくし、体温を上げる効果があります。
今回は夏の冷え性と冬の冷え性についてお話させていただきました。
冷え性とは周りの寒さによって起こるのではなく自分の生活習慣によって引き起こされるものだという事が分かっていただけたかと思います。
次回は冷え性についてさらに詳しくお話させていただきます。
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