普段あまり気にしない”日光”
しかし日光のパワーは、皆さんが思っているよりスゴイんです!
なんとなく体に良い、くらいの認識の日光ですが、具体的に何がすごいのか?
どのくらい日光浴をすれば効果があるのか?
今回はこれらを詳しくご紹介します。
記憶力の維持に効果的!!
日光を浴びると、体内でビタミンDが生成されます。
そのビタミンDのレベルが適切な高齢者は、少ない人と比べると、認知機能障害のリスクが半減すると言われています。
またアメリカでは、日光浴を1日15分行った高齢者の痴呆症がかなり回復した、というデータもあるんです!
若いうちからしっかり日光を浴びて、ビタミンDのレベルを適切に保っておくことが大切です。
病気になりにくくなる!
日射量が少ない地域の人は、そうでない地域の人に比べて、消化器系のガンで死亡する確率が高い、という恐ろしいデータがあります。
日光を浴びることでさまざまな病気の予防ができたり、また病気の改善に効果があったりと、いいことづくめ。
日光浴の代わりに「光療法」と言って、患者さんに人工的に光を浴びてもらう方法もあるんだそうです。
うつ病が治る?!
”幸せホルモン”と呼ばれるセロトニンは、日光を浴びることで増加します。
うつ病の原因はさまざまですが、このセロトニンの不足によっておこることが多いので、日光浴をすることで症状が改善することもあるのだとか。
「日光を浴びると気持ちが和らぐ」
そうなんとなく思ったことはありませんか?
これはセロトニンのおかげかもしれません。
SEやプログラマなど、日中は室内にこもりきりの職種についている方は要注意。
セロトニンが足りなくなって「SEうつ」なんて呼ばれるうつになる可能性も。
お昼休みはちょっとだけ外に出るなどし、意識的に日光を浴びましょう。
日光浴のやり方
さて肝心の日光浴ですが、難しいことは何もありません。
週3回、1日15分程度、日差しが強い時間帯に日焼け止めなしで日光浴。
これでOKです!
肌の3~4割くらいが露出しているとなおよしですよ。
曇りや雨の日でも日光は届いているので、晴れの日よりもパワーは劣りますが、浴びるに越したことはありません。
見落としがちですが、実は私たちの体にとってかなり大切な日光!!
意識して太陽光を浴びて、健康な体を維持しましょう!
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