みなさんこんにちは。女性ならではの悩みの一つとして生理痛が挙げられますよね。10代から50代までの女性のおよそ4割が薬の服用が必要なほどひどい生理痛に悩まされています。しかし、多くの女性がなぜ生理が起きるのかその仕組みや、生理痛が生活習慣や普段の姿勢と関係があることに対してあまり認識していないかと思われます。
そこで今回は、生理痛のメカニズムと骨盤の歪みが生理痛とどのような関係にあるのか、わかりやすく解説いたします。
■生理痛が起こるメカニズム
子宮内で、子宮などの収縮を誘発するプロスタグランジンという物質が増加することで生理が始まります。しかし、時としてこのプロスタグランジンが過剰に生産され支給や子宮まわりの筋肉を強く収縮させてしまうことがあります。これが俗にいう「生理痛」です。
生理痛に伴う痛みは個人差がありますが、代表的な症状として下腹部痛があります。それ以外にも腰痛・頭痛・肌荒れ・便秘・不眠などいった体に現れる症状や、イライラ・倦怠感・集中できない・無気力など精神的な症状にも影響を与えています。
■骨盤の歪みが関係している?
生理の際、子宮は血液を欲しがり集めよとしますが、手足が冷えている方はなかなか血液が集まらないため体が無理をして痛みが強く出てしまいます。
手足の冷えの原因は姿勢の悪さにあるとされています。日頃から姿勢が悪いと、骨盤や背骨の正しい位置が歪んでしまい、内臓が圧迫され血液の循環が悪くなるからです。その結果生理痛の痛みが強くなるのです。
このように実際に生理痛のひどい方は冷え性か姿勢が歪んでいることが多いです。一見関係ないようにも思えますが、骨盤の歪みや姿勢の歪みはひそかに生理痛を強くさせているのです。
■生理痛の予防法
生理痛の予防法のカギは生活習慣にあります。ここでは生理痛の予防法を4つご紹介いたします。
・規則正しい生活
生理を引き起こす女性ホルモンの分泌は、生活リズムの乱れに影響をとてもうけやすいです。生活リズムが乱れると生理痛を含めた様々な生理に関連するトラブルの原因になることが多いです。そのため規則正しい生活を心がけることを意識しましょう。
・姿勢を正しくする
先ほどでも述べましたが、姿勢の歪みや骨盤の歪みは生理痛に大きな影響を与えている可能性があります。骨盤と姿勢の歪みを改善することで、内臓機能が正常になり冷えを解消することに繋がり、生理痛も和らげることもできます。
・定期的な運動
やはり運動不足を解消することで、血行を良くすることができます。軽いストレッチや歩く程度でも毎日続けることが大切です。
・冷えに気を付ける
冷えは女性の大敵です。冷えは血行促進を妨げるため、露出を控え、体を締め付けるような衣類も避け、お風呂にはゆっくり体の芯が温まるまでつかりましょう。
■まとめ
以上、生理痛の仕組みと骨盤の歪みとの関係性、そして予防法について解説いたしました。整体では、骨盤と姿勢の歪みを改善することで生理痛の原因となる血行不良を一気に解決することができます。これを機に生理痛を和らげたい、予防したいという方は、一度当店へご来店くださいませ。
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