みなさん、病院にかかるほどではないちょっとした不調ですぐに薬を飲んでいませんか?
医療が進んだ現在、すぐに薬が処方されたり、市販の薬の種類もたくさんあって迷ってしまうほどですね。
昔の人は、薬が簡単に手に入らないため、風邪を引いたら生姜湯を飲んでからだを温め、傷ができたらアロエを貼り、自然のものでからだをしっかりケアしてきました。
自然療法は、薬のように飲んですぐ効くものではありませんが、自分自身が持っている本来の自然治癒力を高め、体温を上げ、からだ全体を良い方向に導いていきます。
これこそが理想ですね。
決して難しいことでもなく誰にでもできますが、まずは習慣化するまで毎日の生活で簡単に続けられることから始めてみましょう。
おすすめは、朝一番の白湯。
朝目覚めたら、コップ一杯(150CC程度)を5分から10分かけてゆっくり飲みます。
そうすると、胃腸が温まってきてからだ全体の代謝が上がり、一日の活力が湧いてきます。
白湯は老廃物を洗い流し、腸を綺麗にしてくれるので、排泄を促す効果や胃腸の消化を高める効果があります。
消化力が上がると体内から毒素が消え、それに連鎖して代謝力が高まるのです。
消化力が高まると未消化物が浄化され、血液も、骨も、脂肪も、しっかりと作られ神経系統にも栄養が行きわたり脳も活性化されます。
また、自律神経やホルモンバランスをはじめ、体のあらゆるバランスを整える作用があり、理想的な状態に戻ろうとします。
これこそが自然治癒力です。
この自然治癒力を高めるのに白湯が大きな効果を発揮しているのです。
いかがですか。
薬は素早く効かせることができますが、やはり副作用は心配です。
不調のケアや病気の予防のために、毎日の生活にからだと調和しながら全体の調子を整えていく大切さ。
「自分のからだは自分自身が守る」
病気になってからではなく、ならないためのからだづくりを日々の生活に取り入れ、習慣化していくことが大事です。
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