その頭痛、体の歪みのせいかも?その3

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その頭痛、体の歪みのせいかも?その3

「頭が痛くて仕事に集中できない」
「頭が重くて、気分が落ち込んでしまう」
「頭痛用に鎮痛剤を常備している」

このように、慢性的な頭痛に悩まされている方はいらっしゃいませんか?

病院で検査しても全く異常が見つからないのに、なぜか頭痛が治らない方、
その頭痛はもしかしたら体の歪みのせいかもしれません。

そこで、全三回に分けて、頭痛と体の歪みの関係についてお話ししたいと思います。
前回は、頭痛が起こるメカニズムについてお話ししました。

第三回目の今回は、
体の歪みが頭痛にどう関係してくるのか、ご説明したいと思います。

・体の歪みと頭痛
前回、頭痛は血管の拡張によって起こることが多いということをお話ししました。
体の歪みが頭痛を引き起こす原因には、やはり血流が関係していることが分かります。
では、詳しい仕組みを見ていきましょう。
体のある部分が歪むと、バランスをとるためにほかの場所も歪ませようとします。

例えば、右側の骨盤が上がると背骨をS時のように歪ませてバランスをとったり、
背骨は右にカーブした状態(右肩が下がっている状態)で首を歪ませてバランスをとったりします。
そして、頭に神経を出している頸椎という部分を歪ませるのです。

人間には、体は歪んでも目のラインはまっすぐに保とうとする働きがあるために、
頭との境である頚椎に負担がかかりやすくなります。

特に頭との関連性が強い上部頚椎が歪むと、
神経血管の圧迫が起こり頭痛を引き起こしやすくなります。

そして、このような状態で、食生活が乱れたり、寝不足だったり、ストレスが溜まっていたり、
自律神経が乱れるような生活をしていると頭痛になります。

・首と背骨の歪みを治すストレッチ
首の骨の歪みを治せば、血流が良くなり筋肉の緊張もほぐれ頭痛の改善につながります。
ここでは、ご自分でできるストレッチ方法をご紹介します。
お仕事、勉強の合間などに実践してみて下さい。

1.両手を首の後ろで組んで首を支える
2.両手で首を支えて頭を上に向けて天井を見る

このストレッチで、首の歪みが軽減されます。

次に、二つ目のストレッチ方法をご紹介します。
1.両手を身体の後ろで組む
2.組んだ両手を上にあげていき、顔は前上方に向け、胸を張る

背骨が伸びると肩首背中が楽になり頭痛が和らぎます。
そして、背骨と首の骨の歪みが矯正されると、頭がスッキリするはずです。

首の骨だけでなく、背骨も矯正することで、背骨周辺の筋肉の緊張も緩み、
連動している首や肩の緊張もほぐすことができます。

いかがでしたか?
全三回にわたって、頭痛と体の歪みの関係についてお話してきました。
体の歪みを治すには、
日ごろから姿勢に気を付けたり、体のバランスを意識することが重要です。
しかし、一度歪んでしまうと、そう簡単には元には戻せません。

専門の治療院で、整体してもらって、体の歪みをとってもらうことをお勧めします。

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