体を温めることと女性ホルモンの関係

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体を温めることと女性ホルモンの関係

あなたの周りにいつもイライラしていて、ちょっとしたことでもトゲのある伝え方をする人はいませんか?

自分では気づかず、悪い波動を周りにまき散らしています。

誰かに放ったその言葉は、巡り巡って自分に帰ってきます。

「言葉には気をつけなさい。それはいつか行動になるから」

というマザーテレサの言葉があります。

いくら自分がイライラしていても放つ言葉には気をつけなければなりません。

 

女性は30代半ばを過ぎたころから卵巣の機能が低下し始め、女性ホルモンの分泌が減ってきます。

これは生物としては当たり前の自然の原理です。

何事にも熱心でパワフルな方や、世間から評価されるほどバリバリ仕事をこなしているのにいつもイライラしていてきつい言葉を放ってしまう。いつも人を責めるような言葉を口にしてしまう。これはホルモンバランスの崩れによるものが多いです。

年齢によりホルモンの分泌量が変わっていきますが、腸を温め体温をあげることにより女性ホルモンを活性化することはいくらでもできます。

毎月の生理は憂鬱になる女性も多いかと思いますが、女性ホルモンがしっかりと働いている目印です。

生理は子供を産むための準備でもあり、たとえ子供を産まない選択をしたとしても女性として生まれたからにはこの女性ホルモンのバランスを整えることで健康で豊かな生活ができます。

女性ホルモンには、自律神経や感情、脳の働きを整えるエストロゲンが含まれていて、減少すると感情のコントロールが乱れ本来の性格が変わってしまう人もいます。また、体が冷えることで自律神経が乱れホルモンのバランスを崩してしまう人も少なくありません。

自律神経は、交感神経副交感神経のバランスがとても重要で、交感神経が働き過ぎてしまうと緊張状態が続き末梢血管が萎縮してしまい、血流が偏り身体が冷えてしまいます。緊張状態が続くのは、副交感神経の働きが弱くなっているためです。

また、自律神経の失調はストレスによっても起こります。これも交感神経と副交感神経が上手く働かないため、脳からの信号が体の各器官にスムーズに伝わらず、身体が冷え血流が悪くなり感情も安定しなくなってしまうのです。

の交感神経と副交感神経のバランスを取るのに大切なのが、腸を温め体温を上げることと良質な睡眠をとることです。こうすることにより、自律神経が整ってくると体が温まりやすくなります。

体温が高くなると、女性ホルモンも整うので気持ちがポジティブになり肌の状態も良い状態に向いていきます。

心が良い状態に向いてくると、今の自分の環境が幸せだということに気付き、当たり前だと思っていた日常に感謝の気持ちがあふれ、使う言葉も変わり、人生の流れまでもが変化していきます。

女性ホルモンがきちんとしたリズムで分泌されバランスが取れると気持ちも穏やかに整いますので、自分の思考が今どうなっているのかを考える余裕ができ、イライラしてこれが良くないなと思ったらその思考をちょっと変えてあげるだけで使う言葉も簡単に変わってきます。

自分の体調とメンタルがフラットな状態になると様々なことが起こっても振り回されずに落ち着いて対応でき、仕事や人間関係もプラスに働いてきます。

女性ホルモンのバランスを整え、感情のバランスもうまくとりながら、自分を大切にし笑顔にあふれ愛情豊かな女性からは幸せが溢れています。

あなたにとって、魅力的な女性はどんな女性ですか?

そしてあなたはどんな女性になりたいですか?

 

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