頭痛を改善できるツボについて整体院が解説します

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頭痛を改善できるツボについて整体院が解説します

頭痛は現代人の持病とも言うべきほど身近な症状で、誰でも一度は経験のあるはずですが、適切な治療がおこなわれないまま放置さえれた結果、慢性化している場合も少なくありません。
なかには予防のために痛みどめの薬を日常的に服用している人もいらっしゃいますが、薬を連用したがためにそれが新たな痛みの原因となっていることもあります。

脳に深刻な疾患でも抱えていない限り、自分なりに折り合いをつけて生活できれば、それはそれで問題はありませんが生活の質は著しくさがるのも事実です。
薬の連用には問題がある以上、セルフケアで改善を図ることが出来れば理想的です。そこで今回は整体の観点から頭痛に効果的なツボについて御紹介しましょう。

まず確認しておくことは、ツボの押し方にあります。
グリグリ強く力を込めて押し込むのではなく、ゆっくりすこしずつ負荷をかけるイメージで、3-5秒ほどしたら指を離すように心がけます。
効果を焦る余り強く押しすぎると気分が悪くなったり、肌にキズを付けることになるので1度に3回ほどを目安に様子を見ながら行って下さい。

「百会」(ひゃくえ)は鼻筋を頭頂部に向かっての延長線と両耳を水平方向にひいた直線が交錯する場所に位置しています。
指の腹側で押すようにします。
頭部表面の血流を促進して、痛さを緩和する効果を持っています。

「天柱」(てんちゅう)は後頭部下にあるくぼみの部分から、指一本分外側にある左右の部位です。
首筋の上に当たる部分ですが、親指をあててからほかの4本の指で該当部位を包み込むようにしましょう。
頭重感のある慢性的ないたみにおすすめです。

「肩井」(けんせい)は、左右の肩先の線と首の付け根が交錯するあたりに位置しています。
手を反対側の肩似老いたときに、中指があたる場所を身体の中心側に向かうことをイメージしながら押すと効果的です。
後頭部だけでなく僧坊筋にも作用するので、頭だけでなく肩こりもちの方におすすめです。

「太陽」(たいよう)は目じりとこめかみの中間にくぼみのある場所で、指の腹で優しく押すのがポイントです。
眼精疲労から強くなるいたみなどに効果的です。

ツボをうまく刺激することで頭痛の悩みを大幅に改善することができますが、注意しなければならないポイントがあります。
自分にとって一番体質的にあっているのはどのツボか試行錯誤をしてみることです。
肩こりなどが酷いと感じるときは同時に蒸したタオルで温めたりするのもお勧めの方法です。
人間の頭は想定以上に重量があり、肩や背中の筋肉に負担になっていることがあるので、周辺の筋肉のマッサージなどでほぐすことも効果的です

 

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