使う筋肉は同じだった!姿勢は「呼吸法」で改善できる!?

Blog BEAUTY+PLUS

使う筋肉は同じだった!姿勢は「呼吸法」で改善できる!?

姿勢を良くしたいけれど、なかなか猫背が治らない。

まるで妊婦のようにお腹もポッコリ出ているし、これだと女捨てていると言われてもしょうがない、、、とお悩みの方!

ぜひナチュラルに姿勢を正すことのできるこの方法を試してみてください(^-^)

「姿勢改善」
姿勢を正す筋肉と、呼吸で使われる筋肉は同じ実は、呼吸で使われる筋肉は、姿勢を正す筋肉でもあるのです。
呼吸を利用して姿勢を正せば、楽に姿勢を正すことができます。
つまり、呼吸をするたびに姿勢を直せるチャンスがあるということ。
朝に深呼吸をするのは、姿勢を正す効果もあるのでおすすめします。

 

「呼吸筋の種類」
姿勢が悪い人はたいてい呼吸も浅く、身体に充分な量の酸素を取り入れられていません。
首が30度前に傾くだけでも脳への血流が4割以下になり、仕事や勉強の作業効率に悪影響を及ぼすという恐ろしい研究結果も出ています。
通常の呼吸では、吸うときに主に横隔膜という筋肉が収縮し、吐くときには特に筋肉は使わずに収縮した横隔膜が元に戻ることで呼吸をしています。

呼吸を意識して行う際には、下記の筋肉が使われます。
意識して呼吸をすることにより、より多くの酸素を取り入れられるだけでなく、姿勢改善効果も大きくなります。

<息を吸うとき>
横隔膜、外肋間筋、上後鋸筋、胸鎖乳突筋、斜角筋※肋骨を持ち上げ広げる筋肉である斜角筋、胸鎖乳突筋を意識してみましょう。

喉仏の横にあります。

<息を吐くとき>

内肋間筋、腹直筋、内腹斜筋、外腹斜筋、腹横筋、下後鋸筋※腹直筋を意識してへこんだお腹をキープしましょう。

<胸式呼吸と腹式呼吸>

呼吸の種類には腹式呼吸と胸式呼吸がありますが、女性の場合は女性特有の臓器を守るため胸式呼吸をする方が一般的に多いと言われています。

<胸式呼吸>

交感神経を刺激するので朝の深呼吸や瞬発力が求められるスポーツなどに向く

<腹式呼吸>

副交感神経を刺激するのでリラックス効果が高く、ヨガなどに向く

上記のようにそれぞれの効果がありますので、場面によって使い分けていきましょう。

「姿勢を正しやすい呼吸法、胸式呼吸」
姿勢を正したい場合、まずは胸式呼吸をオススメします。

~胸式呼吸で一石二鳥!姿勢矯正法~   
1.鼻から息を吸うとともに胸郭(肋骨)をしっかりと膨らませ、お腹を凹ませます。胸に光が当たるように。

2.もうこれ以上吸えないと感じたところからさらに吸います。しっかりと胸郭を膨らませたら3秒キープ。

3.引っ込ませたお腹をそのままキープしたままで、口から息を吐きます。お腹に手を当てるとよりはっきりと意識できます。

もうこれ以上吐けないと感じたところからさらに吐ききります。

1~3を5回程度を1セットにして、一日3セット程度を目安に意識して呼吸を行っていきましょう。

いかがでしたか?

ぜひ日常生活に深呼吸を取り入れて、楽々美姿勢を手に入れましょう!

[information information=””]