頭痛に種類にはどんなものがある?それぞれの原因は何?

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頭痛に種類にはどんなものがある?それぞれの原因は何?

日常的な体の不調で多いのは、頭痛や肩こりです。
その中でも頭痛は子供の頃から悩まされてきた、という方が多いですよね。

ただ頭痛といっても大きくわけると2種類タイプがあり、まずは1次性と2次性です。
2次性は脳卒中や髄膜炎などの頭蓋内疾患ですから少し置いておいて、一般的に「頭が痛い」といって思い浮かぶ1次性の原因をみていきましょう。

脳の血管が何らかの理由で収縮した後で急に拡張するときに起こりやすく、女性に多いもので一定の間隔があり、頭の片方だけが痛みをもち吐き気を伴うことがあったり、光や音で痛みが増すようであれば、偏頭痛です。

痛みがある時にはマッサージやストレッチなどはやめ、こめかみの当たりを冷やして安静にして下さい。
原因は体の歪みであることが多いので、まずは歪みをとってバランスを調整し、筋肉を正しい位置に戻す必要があります。

緊張性と呼ばれる頭の痛みは、一般的です。
頭が痛くなる他に肩こりが酷かったり、眩暈を感じることもあり、勉強や仕事などで多忙になったりストレスを感じた時に痛くなりやすい、という特徴があります。

長時間同じ姿勢でいたり人間関係の悩みなどで精神的ストレスがあると、交感神経が刺激されますが、そうなると首や肩や背中の筋肉が緊張状態になります。
そして疲労物質をためこんで神経を刺激し、頭が痛くなってくるのです。

このタイプはストレスや血行不良が原因ですから、マッサージやストレッチなどで体をほぐし、血流を良くすると効果的です。
入浴や軽い運動などで気分と神経をほぐすことで痛みは軽減されるでしょう。

上の二つが組み合わさった混合タイプの人もいます。
女性には多く、この時には痛みがあれば安静にしておきましょう。そして治療は痛みがなくなった時にするようにします。

そして稀にですが、群発性というもので頭が痛くなる人もいます。
これは群発地震のように何度も痛みが襲ってくることがあり、手の痺れや酷い吐き気が出る場合もありますので注意しなくてはなりません。
群発性かもしれないと思ったら、速やかに医療機関を受診しましょう。

また、頭痛が酷いからといって病院へ行かずに市販薬で痛みをおさえている場合、薬を1月に10日以上飲むなどをしていると、使用過多による薬物乱用での頭の痛みへ繋がることがあります。
本来は痛みを抑えるはずですが、その薬を飲んだせいでかえって痛みが酷くなったり胃に負担をかけて荒れてしまったりするのです。

薬はあくまでも一時的な対処法ですから、まずは根本的に体の奥から治していくことを考えるようにしましょう。

 

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