肩こりに悩む方へ!その対策方法について3つご紹介

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肩こりに悩む方へ!その対策方法について3つご紹介

日本人の国民病とも言われる肩こりは、年齢を重ねれば誰にでも出てくるものと諦めている方もいますが、決してそうではなく、簡単な対策を取るだけで改善できる場合があります。
まず、肩こりの原因は何かということから考えなくてはなりません。肩揉みは昔から効果があると言われています。確かに力仕事の後で肩の筋肉が強張っているような状況であれば、マッサージを行うことによって改善もできますが、現代人コリの原因は力仕事ではないケースが増えています。

ここ数十年で起きた生活スタイル変化でもっとも顕著なものは、パソコンやスマホなどの電子機器を扱う時間が非常に長くなっている、ということがあります。仕事でも趣味でもこれらを使うことが多い方は、細かい文字などを長時間目で追うことで目の筋肉に疲れが生じるばかりか、指先で文字を打つ作業で肩より先の部位、指や手首、肘の筋肉も凝りやすくなっているのです。

力仕事のように大きな動きをしたときは、肩の表層に凝りが生じやすく揉み治療も有効でしたが、手先の細かい筋肉を酷使した場合は、肩のより深い部分に凝りが蓄積するため、表層の揉み治療では改善しにくくなっているのです。こうした現代型のコリを軽減する簡単な3つの方法を紹介します。

1.肩を抑えながら回す
仕事の合間に肩を回す動作をする方は多いですが、肩全体を動かすだけではコリが溜まった深い部分の筋肉は動かないままです。そのため、コリを感じている箇所を指先で抑えながら肩を回すことで、固くなっている筋肉に動きが生まれ、血流も増えて症状が改善します。

2.首と肩をつなぐ筋肉を押さえて首を動かす
デスクワークで首を動かさない時間が長いと、これも肩こりの原因となります。耳の少し後ろから下がった位置の首と肩をつなぐ筋があるとわかる固い箇所を指先で押さえながら首を前後に動かすことで、首周辺の深い位置のコリ解消に効果があります。

3.目の疲れ軽減対策
直接的な筋肉のコリ対策ではありませんが、スマホやパソコンの文字を凝視して目が疲れ、その疲れが神経に伝わって頭痛や肩こりの原因となることもあります。目のダメージを減らすブルーライト対策グッズを利用したり、デスクワーク途中に遠くを見つめる時間を持つようにすれば、目の疲れ軽減だけでなく肩こり対策にもなります。

これらの方法は、会社の仕事の合間にでも実施することが容易なものばかりですので、コリを感じている方は試してみるのが良いでしょう。それでも凝りが解消されず辛いと感じるようなら、一度整骨院やマッサージのプロがいる施設を訪ねて、筋肉のチェックとアドバイスを受けることををお勧めします。

 

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