食べないダイエットは痩せられない!美しい体を手に入れるためには?|リスク編

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食べないダイエットは痩せられない!美しい体を手に入れるためには?|リスク編

以前は、「食べないことでどうなるのか」という基本的なことについてお話しました。

今回は、「食べないことにリスク」に焦点を当ててお話していきたいと思います。

食べないダイエットは精神的にも悪影響
人間にとって、食べることは生きていくことと等しくあります。
しかし、その基本的な人間の営みである「」を奪ってしまうと「食べたいのに食べちゃダメ」というストレスが溜まっていきます。
更に、栄養素をきっちり吸収できないことによる精神症状も重なるので、精神的ストレスは募るばかりに…。
仕事やプライベートを充実できなくなってしまうので、食べないダイエットのリスクはかなり高いと言えるでしょう。

食べないダイエットはリバウンドのリスクが高まる
食べないダイエットは一時的には痩せるかもしれませんが、時間の経過と共に激しくリバウンドするのが一般的です。 その理由は大きく分けて2つあります。

1つ目は、食べないことによって筋肉量が減少するからです。
炭水化物ダイエットや食べないダイエットなどで炭水化物が吸収されないでいると、体内のブドウ糖が減少していきます。
体はブドウ糖の減少を察知すると、脂質タンパク質からブドウ糖を作り出そうとします。
しかし、このタンパク質は筋肉を作り出すための大切な栄養素です。
タンパク質が減少し続けると自ずと筋肉量は減少してしまいます。
筋肉は脂肪を燃焼する役割を持っていますが、減少とともに燃焼できる脂肪量も減っていって、「脂肪が燃焼されにくい体」、「脂肪を溜め込みやすい体」になってしまうのです。

また、筋肉の減少は基礎代謝を低下させることにも繋がり、余計太りやすい体となってしまうのです。
ダイエット後は体重が減ってはいるかもしれませんが、通常の食事を再開した時、体は食事から得られるエネルギーを十分消費できる構造ではなくなっています。
そのため、リバウンドをしやすくなり、「ダイエット前の体重」よりも太ってしまうこともあるのです。

2つ目の理由は、長い空腹状態でいると食事の吸収量が増えてしまうからです。
食事制限をしている時、身体は今までの状態を維持しなければいけませんので、少ない食事から何とかエネルギーを吸収しようとします。
それが故に、久しぶりに通常の食事でも、体はたくさん吸収しよう!と考えているので、エネルギーを過剰摂取することになり、リバウンドしてしまうのです。

いかがでしたでしょうか。
13食の生活をしている方の過剰な食事制限は、何かとリスクが付きまとうのがお分かりいただけたことでしょう。
それでは、健康的に美しい身体を手に入れるためにはどうすればいいのか、次回ご紹介していきます。

 

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